赤い羽根共同募金とは
赤い羽根共同募金は「じぶんの町を良くするしくみ」として、全国各地でそのまちの地域福祉活動=“住み慣れた地域で誰もが安心して暮らせる地域づくりの活動”に活用されます。町内で寄せられた募金の多くが、美咲町をよくするために活用されるというしくみです。福祉団体や社会福祉協議会による子育て支援・障がい者支援・高齢者支援・地域づくりを目的とした事業や活動に活用されています。
美咲町で集まった募金は、美咲町共同募金委員会がとりまとめ、岡山県共同募金会へ一旦集められます。その後、赤い羽根募金は次年度におよそ70%、歳末たすけあい募金は当年度に全額が美咲町社会福祉協議会へ配分され、助成事業に関する審査委員会を経て民間の福祉団体やボランティア団体への助成や、社協の事業活動に助成する流れになっています。
令和5年度 赤い羽根共同募金 | |
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赤い羽根募金 | 2,471,030円 |
歳末たすけあい募金 | 1,613,748円 |
- 地域でできること・あなたができること
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- 赤い羽根共同募金に協力しましょう。
- 共同募金が様々な福祉活動等、地域で使われていることを理解し協力しましょう。
担当部署:地域福祉課、法人事務局
地域でできること・あなたができること
- Q.1赤い羽根はどうして赤色なの?
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A.1「あかいはね」は、勇気と良い行いのシンボルだからです。
アメリカの原住民族は、いろいろな色のはねかざりを頭などにつけていましたが、はねには色によって意味がありました。勇気のある行いや、良いことをした人が、「あかいはね」をつけていたと言われています。 - Q.2赤い羽根共同募金はいつから始まったの?
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A.2日本の「あかいはね共同募金」は、今から70年以上前の1947年にはじまりました。太平洋戦争がおわって、焼け野原で、たくさんの人たちが苦しんでいるなかで、助けあいの「あかいはね共同募金」がはじまりました。さいしょは、戦争で家や家族を失った子どもたちのために、寄付が役立てられました。だれもが苦しい生活でしたが、5億円をこえる寄付が集まりました。
- Q.3「あかいはね共同募金」は日本以外の国にもあるの?
- A.3「あかいはね共同募金」はは、世界の40の国などで行われています。
でも、シンボルとして「あかいはね」を使っているのは日本だけです。
「共同募金」のしくみは、元々アメリカで始まりました。1913年のことです。アメリカのしくみをもとに、太平洋戦争が終わった後、日本でも始まりました。同じように、南アフリカ、カナダ、オーストラリアなど40の国や地域にも広がっています。アメリカや南アフリカでも、かつてはシンボルとして「あかいはね」を使っていましたが、今は日本だけが「あかいはね」を使っています。
「あかいはね共同募金」は、英語では「コミュニティ・チェスト(Community Chest)」とよびます。「地域の箱」という意味です。アメリカでは「ユナイテッドウェイ(United Way)」という名前を使っていて、各国それぞれ呼び名が異なります。
<中央共同募金会HPより参照>