社会福祉法人美咲町社会福祉協議会は
地域福祉の向上を目指す民間の社会福祉団体です

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街並み
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日常生活自立支援事業

 福祉サービスを利用する際のさまざまな手続きや契約、それに伴う利用料の支払いやその手続き、生活に必要な預貯金の出し入れ、年金証書や預金通帳など大切な書類の保管などをお手伝いするサービスです。

利用できる方は次の(1)~(3)のすべてに当てはまる方です。

(1)契約などの判断に不安がある方
例えば、認知症が見え始めた方、知的に障がいがある方、精神に障がいがある方などで、日常生活上、サービス利用時の契約などに不安がある方

(2)このサービスを利用する意思がある方

(3)この契約内容が理解できる方
※基本的に在宅生活の方が対象です。

利用料
  • 生活支援員が訪問してお手伝いするサービスを利用する場合
  •  1,100円(最初の1時間)+交通費
  • 書類を預かるサービスを利用する場合
  •  1年間5,000円(実費400円×12ヶ月と事務手数料200円)
日常

担当部署:地域福祉課

生活困窮者自立支援の推進

 家族に相談できず、周りにも頼れる人がいない。仕事をしたいけど経験がないので不安。お金を使い過ぎてしまうのでアドバイスが欲しいなど、“仕事”や“家計” “生活”のことなど、暮らしの中での不安や困りごとを一人で悩んでいませんか。さまざまな生活課題を整理し、相談者の方の気持ちに寄り添いながら、課題解決のお手伝いをします。

生活支援

【実施事業】

食料支援及びリサイクル事業

 生活に困窮している方を対象にお米、生活用品、電化製品等の無償提供を行い、自立した生活が送れるよう支援します。
※収入が入るまで一時的に食料が足りない方が対象です。
 地域の方や関係機関から寄付していただいたリサイクル用品を提供します。

居場所支援(ぷらっと事業)

 ひきこもりや障がい等、さまざまな要因で社会とのつながりが薄れ、生きづらさを抱えた方が自分のペースでステップアップできるよう支援します。外出して人と会話する、清掃活動、小物作りなど、やりたいことや好きなことを参考に活動します。

みんなで食堂

 有志の皆さんで結成された “おむすびさんと仲間たち”のご協力のもと、大人でもこどもでも参加できる「みんなで食堂」を令和5年度より開催しています。生活に困窮している方だけではなく、年齢を問わずみんなで食事をしながら楽しく交流できる場を提供します。

地域でできること・あなたができること
  • 生活困窮者に関する理解を広げていきましょう。
  • 地域の中で気になる方がいたら早めに相談し、専門職と一緒に支えていきましょう。
  • 日頃からあいさつや見守りを行い、孤立しない地域にしていきましょう。

担当部署:地域福祉課

生活福祉資金貸付制度

「低所得者、障害者又は高齢者に対し、必要な相談支援と資金の貸付を行うことにより、その経済的自立及び生活意欲の助長促進並びに在宅福祉及び社会参加の促進を図り、安定した生活を送れるようにすること」を目的とした制度です。

【貸付対象】

  • ・低所得世帯
  • ・障がい者世帯
  • ・高齢者世帯

 この制度は、ご本人及びその世帯が経済的に自立した生活を送っていただくことを基本とし、そのうえでなお不足する生活費等を資金面と経済的自立に向けた相談に応じることで支援しています。またあわせて、返済していただく必要があることから、貸付を行うにあたっては一定の条件を満たしている必要があります。
 この条件は、貸付の種類によって違いがありますので、詳細は本会までご相談、お問い合わせください。

担当部署:地域福祉課

地域包括支援センター

 高齢者やその家族の介護・健康・福祉・認知症などのお悩みやお困りごとを相談できる窓口です。

【実施事業】

お悩み・困りごとの相談窓口(総合相談支援事業)
権利を守る(権利擁護事業)
・お金の管理が不安な方への支援について
認知症等のため、財産の管理や日常生活の契約について不安な方へ成年後見制度の利用を支援します。
・消費者被害・高齢者虐待について
高齢者虐待防止、悪質な訪問販売、詐欺などの被害に遭わないために美咲町及び権利擁護センター、関係機関と連携して必要な支援ができるよう取り組んでいます。
・高齢者虐待防止研修会開催
・消費者被害(悪質な訪問販売・詐欺)防止研修会開催
介護予防活動で元気に過ごそう!(第1号介護予防支援事業)

 高齢者が地域でできるだけ自立した生活が送ることができるよう、介護が必要な状態になることを可能な限り防ぎ、悪化しないように支援しています。

認知症と向き合う・支え合う(認知症総合支援事業)

 地域の方々に認知症についての普及啓発活動を美咲町及び各種関係機関・団体と連携しながら行います。オレンジカフェ、見守り声掛け訓練を地域や施設で開催できるように支援していきます。

暮らしを支える地域づくり(地域ケア会議)

 小地域ケア会議で共通された地域課題の解決に必要な事業・活動や支援体制の整備、地域づくり等について協議するとともに、必要な社会資源について協議し、地域包括ケア会議につなげます。

ケアマネージャーの支援(包括的・継続的ケアマネジメント事業)

 ケアメージャーが円滑に仕事ができるよう困難事例の支援や知己資源などの情報提供、各関係機関との調整、体制整備などを行っています。

権利3
見守り声かけ訓練の様子
権利4
オレンジカフェの様子
地域でできること・あなたができること
  • 認知症に対する正しい知識と理解を持ち、認知症の人や家族に寄り添いましょう。
  • 近隣での見守りや声かけをおこない、地域で支えあいましょう。
  • 認知症予防、健康づくりに取り組みましょう。
  • 認知症サポーター養成講座を受講しましょう。
  • オレンジカフェに参加して、住民同士のつながりを持ちましょう。

担当部署:地域包括支援センター